強者どもの夢の後・・・

こんばんは! エンタメ高橋です。

2016年1月30日
場所は都内恵比寿本社近くの某焼き鳥チェーン。
間接照明がお洒落な雰囲気を醸し出すも、そんなことなど何処吹く風の二人。
昨晩開催された本社勤務メンバーによる懇親会という名の「トークの異種格闘技戦」において、中澤姉さん、斉藤さんという強豪女性陣との死闘を繰り広げ、満身創痍で勝ち上がり、今宵再び同店で合間見えることとなった両雄。

飯塚VS高橋

トークの異種格闘技 ― 決勝戦!? ―

とはいっても、今宵は懇親目的ではなく、ただ飲みたいだけ、ただ食べたいだけで連れだったのだった。
昨晩、注文し損ねたお気に入りメニューもあったしね。
特製つくね(たれ)
上品なんだね。
ここのつくね。
「ふわっと、ジューシーな特製つくね。味わいがしっかり楽しめるように、大きなつくねにしました」という謳い文句がメニュー表に踊る。
そして、テリマヨ・チーズは、オツながら、そこはかとなくアメリカンな味わい。

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因みに、フォアグラ並みのとろとろが絶品、「とろけるような口当たりのレバーは濃厚でコクのある味わい」という謳い文句の『名物 王様レバー』に次いで、これまで贔屓にしてきた『チキン南蛮』が、メニュー表からその姿を消していたことは残念だった。
話は逸れるが、昨晩の懇親会席上、そんなこんなでメニュー表に載っていないにも拘わらず、中澤姉さんは、「裏メニューとしてあるかも知れない」などと言い出し、冷淡な態度で店員を詰問し、周囲の空気を凍らせるという戦慄の一コマを創り出したのだった。
そこまでしてチキン南蛮が食べたかったの?
諦めを知らない不撓不屈の気高き精神の現れか?
はたまた性根の悪い執念深さの発動か?
それも女性に大人気という、癖のない上等な大山どりが楽しめると評判の「焼鳥屋」というカテゴリーの飲食店へ来るに至って、やれレバーは嫌いだ、やれハツは色が気持ち悪い、やれモツは食べないなどと、散々我が儘放題騒いだ挙げ句、そのような定番中の定番、しかとその名がメニュー表に載っている、そう、正に正真正銘の表メニューに唾を吐き、その存在すら不明な裏メニューに思いを馳せるとは、やはり只者ではないと皆を閉口させた。
今宵はそのチキン南蛮に代わる贔屓メニューを探すため、お初のチョイスとして、「ひなトロ・ぼんじり・せせり、人気の三種盛りに特製ねぎみじんをたっぷりかけました」という謳い文句の『ねぎドカ盛り(ひなトロ・ぼんじり・せせり)』を注文。
これまたここの店のものらしく上品。
そして、鼻腔を擽る柔らかな長葱の甘い香りが、ごま油の香ばしさと相俟って、芳しいことこの上なかった。

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それから、私のお勧めは、「恋豚のおいしさを一番感じられる「バラ肉」は人気No.1」という謳い文句の『恋豚バラ串(わさび醤油)』。
美女と野獣とでもいうべきか、一見ミスマッチとも思える豚の脂とわさびが奏でるハーモニーが絶妙の逸品。
ついぞ舌鼓を打ち捲くった。

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いずれにしても、トークの異種格闘技・決勝戦は、自然と業務上の打ち合わせ、情報交換がメインとなったことから、時間一杯、ドロー=引き分けに終わった。
ということで、最後は近日中の再戦を約して別れることとなった。
近日中・・・
そう、割引クーポンの利用期限内での「トークの異種格闘技 ― 決勝戦!? ―」開催を誓い合ったのであった。
割引クーポンの利用・・・
近日中に限らず、今宵もただそれだけの話だったんですけどね。

昨晩「懇親会兼調印式」での私・高橋と飯塚チーフ

昨晩の「懇親会兼決勝戦調印式」での高橋と飯塚チーフ