えっ
ま、ま、まさか~!?
荒野の潅木の下
湿地の草むら
砂漠の朽木の影
石垣の隙間
山中の洞穴
映画やテレビで見たことのある光景。
出勤時、ドアを開けて居室に入ると、
視界の端にそれとよく似た光景が飛び込んできた。
足元
マジか!?
思わず一歩踏み込んだ足を引っ込めた。
だって
噛まれたくないもの。

しかし、次の瞬間・・・

いかにも猛毒を蓄えていそうに見えた
カラフルなしましま模様の蛇は、
とぐろを巻いたまま、何時の間にか
誰かさんの靴下へと変貌を遂げていた。

誰かさんの靴下

脱力

ヒヤリ

肝を冷やしたね。
考え過ぎだとは思うけど。
反射的なモンだからね。
こういったことって。

誰かさんの靴下

人の振り見て我が振り直せ・・・

整理整頓に心掛けよ~っと!

ある冬の出来事。
以上、営企室高橋でした!