イケメン塩川マネージャーが本社に

こんにちは　営企室高橋です！
昨晩、フード事業部のイケメン塩川マネージャーが本社に現れた。
沖縄帰省のお土産を提げて。
さっき東京に戻ってきたばかりと。
中澤姉さんによれば、近々塩川マネージャーの健康診断が恵比寿であるので、お土産ならそのとき持ってくればよいと、事前に申し伝えてあったのにとのこと。
何故わざわざ昨晩？
しかし、本人からよくよく聞いてみれば、沖縄から帰京するなり恵比寿本社に顔を出さなければならない塩川マネージャーなりの理由ってモンが、ちゃんとあったのだった。

ムーチー（鬼餅）

沖縄の古くからの風習により、旧暦の12月8日（新暦の1月下旬から2月上旬）に、健康長寿祈願のため、縁起物として食べられてきたお餅。
生ものなので、これをいち早く、日頃お世話になっている（らしい）中澤姉さんに献呈するため、若いとはいえ、長旅の疲れをおして参上仕ったということだったのだ。
律儀！
それも健康長寿祈願の縁起物と聞けば、先輩思いにもほどがあるなと、塩川マネージャーの優しさに、胸がほっこりしたのだった。
泣けるね～
鬼に鬼餅（ムーチー）を食わせて洒落るという与太話ではなかった訳だ。
ということで、そんな鬼の目にも涙（でもなかったようだが）ともいうべき感動劇とは無縁の本社勤務の私たちも、その縁起物をちゃっかりご馳走になったのでした。

何やら大きな葉っぱに包まれていたので、草もちや笹団子の類かと思いきや、開けてびっくり玉手箱ならぬ、パープルフード！？！？
沖縄＝海という連想があったからだろう、一見して、表面がてらてらしていて、また、ぬらっともしていたので、ウミウシやアメフラシ、ナマコなど、海洋生物の仲間かと思ったほどだった。
南国の生き物には、色鮮やかなやつが多いしね。
のちにネット検索すれば、ムーチーとは、「餅粉をこね、白糖や黒糖、紅芋などで味付けを行い、月桃の葉で巻き、蒸して作る」ものだと。
因みに、この月桃の葉が、ほんのりニッキを連想させる香りで、珍しくも美味しかった。