春は曙  夏はサマー  秋はお祭
そりゃもう・・・
 ♪雨が降ろうが ヤリが降ろうが
  朝から晩まで おみこしかついで
  ワッショイ ワッショイ
と、美空ひばりさんが歌っていらっしゃる通り
な、訳です!

但し、実際に降ったのは雨だけで、
朝から晩までではなく、
14:30~18:15まででしたが・・・


写真は、実際に担いだものではなく、恐らく子供用の御神輿

九州北部を中心に、各地に猛烈な雨を降らせた
台風18号の有無なんて端から関係ないのです!
この季節には珍しく、日中18度という
低い最高気温になったからって、
端から関係ないのです!
決行あるのみです!
それが花の都・東京の粋というもののようです。
残念ながら・・・


高円寺陸橋を潜りながら青梅街道を右折し環七沿いの体育館に帰還

コースは、渋滞のメッカ高円寺陸橋の
袂に位置する高円寺体育館から始まり、
環七~青梅街道、歴史ある蚕糸の森公園内で
別の町の御神輿二台と合流し、東京メトロ
丸ノ内線東高円寺駅裏手にある神社に参詣。
一台とはこの神社で別れ、
商店街ニコニコロードを経由し、
東高円寺駅前でもう一台と別れ、
蚕糸の森公園正門、青梅街道~環七、
高円寺体育館に帰還するというもの。

血よりも酒の方が濃いというワケあって
青梅街道を挟んで隣町にあたる高円寺南二丁目の
御輿を担ぐ私、営企室高橋なのですが、
生まれ育った和田の町に対し、不義理が
生じるものではありませんのでご心配なく!

普段、人を担いでばかりいるものの、
御神輿の最下部に取り付けられている、
黒塗りの四角四面の担ぎ棒が、
己の肩にしっかりフィットするには、
経験値によるコツが必要で、
ただ力に任せるだけでは、容赦なく担ぎ棒が
肩を打ち付け、これがなかなか痛いので
それなりに大変なのです!

そして、足に来たり腰に来たりは当たり前。
それでも、こちらは終了後、筋肉疲労が、
そのまま達成感に変わりますので、
実に清々しい心持になるのです!

雨は終始止むことなく、全員濡れネズミで、
例年大いに盛り上がる打ち上げは、
すっかり体が冷え切ってしまい、
大量のお酒が余ってしまったという始末。
それでも、地域友好、歴史的文化保護という
観点からして、実に有意義なお祭りでした!

因みに、処に依るのでしょうが、
ソリャッということはあっても
ワッショイということはありません!