なにやらあれやこれやと、それなりの生き物と暮らしている営企室高橋です。
その中にセルフィンプレコがいます。

プレコは、アマゾン川全域に生息するナマズの仲間です。主として植物質を食べますが、生物の死骸も食べる雑食性ですので、水槽のお掃除屋として重宝し、他の魚と混泳させたりすることが一般的です。

但し、成長に伴って気性が激しくなり、20年以上飼った、40センチ超の現在では、すっかり水槽の主となり、何か気に喰わないことがあると、同じ水槽に住むスポテッドガーパイクに危険タックルをぶちかましていますので、弱い魚とは一緒に飼わない方がよさそうです。
体の表面は鎧を纏っているかのように硬く、ザラザラしているので、タックルは堪ったものではありません。

因みに、スポテッドガーパイクの餌として投入しましたが、奇跡的に生き残り、成体になった今では、歯牙に掛けられる心配のなくなったアメリカザリガニとも暮らしていますが、流石危機管理能力に長けていることから、未だにプレコから危険タックルの洗礼は受けていないようです。

髭があり、愛嬌がありそうな顔をしていますが、臆病で、夜行性のため、基本的には、物陰にじっと隠れていますので、水槽の主とはいえ、あくまで隠れキャラとして、ある距離感を保ちながら、長い付き合いを続けています。

じゃじゃ馬

そんな感じの熱帯魚です。

それではまた・・・