そういえば、恵比寿本社のルピナスが咲きました。
その内アップしようとは思ってはいたものの
結構長持ちするので、暢気に構えていたら失念していました。
後ろのセネッティ張りに鮮やかな紫のものと
白とピンクの可愛いらしいものと二鉢。

  

左の写真の左端にぶら下がっている実を見ていただければ
お分かりの通り、マメ科の植物なのです。
名前は、ラテン語の「lupus」に由来し、意味は「狼」で、
それは、ルピナスが土地を選ばずよく育つことから、
貪欲な狼が連想されたからだそうです。

日本では、花の姿形が「フジ(藤)」に似ており、
花が下から上に向かって咲くため、別名として
「ノボリフジ(昇藤)」と呼ばれているそうです。
また、特徴的な葉っぱの形が天狗の団扇に
似ていることから「葉団扇豆(ハウチワマメ)」と
呼ばれたりもしているようです。
花穂が天狗の鼻にも見えなくもないので、私などは、
「花穂鼻豆(カスイハナマメ)」と呼びたくなりますが、
皆さんは如何でしょうか?

以上、天狗になったとしても、
それは鼻が高くなったという意味ではない営企室高橋でした!